整形外科骨粗しょう症
骨粗しょう症

骨粗しょう症と骨密度検査について

当院では、骨粗しょう症認定医及び骨粗しょう症マネージャーによる治療、定期的な

勉強会などの啓発活動を実施しております。 骨粗しょう症は、予防医療が大切な病気ですので、早期発見のために定期的に検査を受けましょう。

骨粗しょう症について

Q.どんな病気なの?
骨粗しょう症は、長年の生活習慣などにより骨がスカスカになって弱くなる病気です。骨粗しょう症になっても、最初は何の症状もありませんが、そのうちに腰や背中が痛くなったり、曲がったりしてきます。ひどくなると骨折を起こして寝たきりの原因では、脳卒中、認知症、衰弱についで骨粗しょう症による骨折が挙げられており、超高齢社会が抱える問題の一つとなっています。

Q.どうなってしまうの?
一番の問題点は骨折しやすくなるということです。特に負担のかかる大腿骨の骨折が深刻な問題です。高齢者は、敏捷性に欠け、骨も老化のためにもろいので骨折しやすいと、誰もが漠然と考えています。
ところが、「ちょっと廊下で滑った」とか「布団につまずいた」といったような、普通では骨折するはずがないような、家庭内のちょっとした事故が骨折の原因の多くを占めている事実があります。骨粗鬆症では、そこまで骨がもろくなっているのです。

Q.骨が減ってしまう原因とは?
骨は固いので、一度作られると変形しないようにみえますが、実際は絶えず活発な新陳代謝をしています。体の細胞と同じで、丈夫でしなやかな骨を保つ為には、古い骨を壊し、たえず新しい骨に作り変える必要があるのです。
ところが、骨のもとになるカルシウムの摂取が不足したり、閉経後に女性のホルモンが不足してくると、骨を作る量よりも骨をこわす量のほうが多くなります。 こうして骨からカルシウムが徐々に減り、骨がスカスカになっていきます。

定期的に骨の量の検査をしましょう

◆当院では最新鋭の骨密度測定装置を設置し、診断及び治療を行っております。
◆この骨密度測定装置は、骨折が発生しやすい腰椎部、大腿骨部の骨密度を直接測定可能な装置です。
◆検査は、約10分以内で行え、痛みもありません。
お気軽に当院スタッフまでお申し付け下さい。
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