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形成外科・美容診療のご紹介疾患から探すいぼ・ほくろ
いぼ・ほくろ *保険適用の治療もございます。
形状・状態によって異なる治療法

いぼ・ほくろとは

ほくろとは、「母斑細胞」という細胞が寄り集まったもの。これがどんどん増加していくと皮膚から盛り上がって、ほくろとなります。
中にはただのほくろと思っていたら悪性黒色腫(メラノーマ)の場合もあるので注意が必要。手のひら、足の裏の茶色または黒のシミが気になる、黒いしこり状のほくろが大きくなってきたなど心配があれば1度、専門医に見てもらうことをおすすめします。
いぼは、老化によるもの(脂漏角化症)から、ヒトパピローマウィルス感染によってできるウィルス性ものなど種類があります。

治療法

ほくろ、いぼ形状、状態によって治療法が異なりますが、大きく分けてレーザーと手術で切除する方法があります。

1. ルビーレーザーによる治療

メラニン色素によく吸収されるルビーレーザーを利用して、正常な組織への損傷を最小限に抑えながら、ほくろのメラニン色素を破壊します。色素の深さによりますが、何回か照射してゆく治療です。

2. 炭酸ガスレーザーによる治療

炭酸ガスレーザーは、水分によく吸収されるため、組織の損傷を最小限に抑え、蒸散させることで、ほくろの盛り上がりや、皮膚の奥深いところにある細胞を除去することができます。1回の治療でほくろの細胞を除去することができます。またほくろの細胞が深部にある場合、再発の可能性もあります。再発した場合はルビーレーザーと組み合わせて治療することもあります。

3. 手術での切除

悪性変化の疑いが少しでもあれば、レーザー治療ではなく手術での完全切除が必要です。切除したほくろやいぼを病理検査に出して、悪性細胞ではないかを判定することができます。悪性の心配がないほくろ、いぼについても、大きさによってはレーザー治療より傷跡が目立たなくなる場合があります。切除する箇所に局部麻酔をして行いますので、術中の痛みはありません。

■Q&A

ほくろの治療は保険が適用されるのでしょうか。

切除の方法によっては保険診療の適用となりますが、レーザー治療は自費治療となります。

レーザーでほくろやいぼを除去する際の痛みはどの程度でしょうか?

ルビーレーザーは輪ゴムでパチンパチンとはじかれる程度の痛みで、通常麻酔は行わず治療可能です。炭酸ガスレーザーの場合は、局所麻酔をして行いますので、術中の痛みはありません。

レーザー治療や手術にかかる費用はどれくらいですか?

いぼやほくろの大きさや状態によって費用や回数が変わってくるので、まずは医師にご相談ください。一般的に小さなホクロやイボはレーザーを使用します。大きなものや悪性変化のおそれがあるものは、手術で切除します。
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