レーザー脱毛とは
ワキの下、脚、腕… と気になるムダ毛。家庭でも脱毛の自己処理は手軽にできます。しかし、カミソリ、毛抜き、脱毛クリーム、脱毛ワックスなどさまざまな方法があるものの、毛穴が化膿したり、かぶれたりするなど肌に負担がかかったり、また、時間がたつと毛が再生してくるなどの問題点があります。そこで、いま、もっとも安心で安全な医療機関のレーザーによる永久脱毛が主流になってきています。■千葉きぼーるクリニックで行なっているダイオードレーザー脱毛の特徴
医療機関でのレーザー脱毛にはいろいろな種類がありますが、千葉きぼーるクリニックで行うのは「ダイオードレーザー脱毛法」です。Merit.1 | 痛みが少ない(輪ゴムではじかれた程度の感覚) |
Merit.2 | 細い毛から濃い毛まで確実に毛包に作用するので、毛が生えにくくなる。 |
Merit.3 | 1本1本脱毛するのではなく、脱毛したい部分にレーザーを照射するので、1回当たり両ワキなら10分程度とスピーディ。 |
Merit.4 | 脱毛完了には、毛質、毛量、肌質など個人差がありますが、毛周期のサイクルに合わせて、たとえば両ワキなら4週間おきに平均的に5〜6回程度。 |
Merit.5 | ダイオードレーザーは毛根だけに作用するので、周辺組織にダメージを与えることなく、脱毛後は、毛穴が目立たなくなり、肌のキメが整う。 |
■ダイオードレーザー脱毛の施術の流れ
※レーザー脱毛を行う前に知っておきたい基礎知識
レーザー脱毛は、1回の施術では終了しません。毛には毛周期と呼ばれる毛の成長サイクルがあり、毛が成長していく「成長期」、毛の成長が止まっている「退行期」、毛が抜け落ちる「休止期」があります。レーザーは黒い色素に反応するため、「成長期」または「退行期」の毛には反応しますが、抜け落ちてしまっている「休止期」の毛には反応できません。つまり、レーザー照射後でも、しばらくすると「休止期」だった毛は、成長が始まるのです。そこで、脱毛したい部分の毛をすべて生えてこないようにするためには、毛周期に合わせて、数回のレーザー照射を繰り返す必要があります。そのベストサイクルといわれているのが、4〜6週間おきに5~6回(平均的に)なのです。■Q&A
エステサロンでもレーザー脱毛が行われていますが、医療機関との違いは何ですか?
基本的にレーザーは医療機関だけが認められた脱毛方法です。エステサロンでもレーザーを使用した脱毛法が行われているようですが、さまざまな肌の判断できる医師がいないため、脱毛装置の出力を低く設定し、一般的に回数がかかるといえます。 また、万が一のトラブルあった場合、適切な判断をくだす医師がいないため、安全とはいえません。信頼おける医療機関で脱毛を行うことをおすすめします。肌が敏感なのですが、ダイオードレーザー脱毛法はできますか?
敏感肌の方にも安心して受けることができます。ただし、脱毛をしたい部分に、湿疹やかぶれ、傷などのトラブルがある場合は、レーザー照射が肌に負担となるので、症状が落ち着いてから照射を行うことをおすすめします。脱毛を始めるのに最適な季節はありますか?
一般的に両ワキで脱毛が完了するのが約4カ月。逆算して、脱毛を完了させたい時期から始めるといいでしょう。しかし、真夏の極端に日焼けした肌にレーザーを照射すると、肌のメラニンに反応してヤケドを起こすことがありますので、肌の色がある程度戻ってから始めましょう。日常生活程度の日焼けなら問題はありません。脱毛に通う時間がうまくとれず、数ヶ月以上空いてしまった場合、一度脱毛した場所の毛が再び生えてくることはありますか?
レーザーがきちんと毛根に反応して毛乳頭が破壊されたら、そこから毛が生えてくることはありません。しかし、反応ができていない『休止期』の毛根があれば、そこから毛はやがて生えてきてしまいます。レーザー脱毛を1回、2回と行うと、確実に毛の量が減ってきて、自己処理も楽になるので、自己判断で医療機関に通うのをやめてしまう人がいますが、完全に脱毛をしたいなら、医師と相談しつつ完了までは施術を続けるのがベスト。たとえ期間が空いてしまっても問題はないので、気軽に相談して施術を受けるようにしましょう。