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婦人科がん検診
婦人科のがん検診には、頸がん検診・体がん検診・卵巣がん検診があります。
頸がん検診は子宮の入り口を専用のブラシでこすります。痛くはありませんが、検査後少量出血することがあります。
子宮頸がんはそのほとんどが、性行為感染であるHPV(ヒトパピローマウイルス)によって起こります。若い方を対象にHPVワクチン接種も行っています。これはHPV感染を予防するためのもので、1~6か月間の間隔をおいて計3回接種します。ただすべての感染を予防できるわけではありませんので、接種後も定期的な検診は必要です。
体がんは子宮の中に細いブラシを挿入して、細胞をとります。多少の痛みと出血を伴いますが、不正出血が続く方など、必要と思われる方にはお勧めしています。卵巣がんは、超音波で検査します。自治体の検診(千葉市など)には含まれていませんが、卵巣がんの初期は超音波以外での診断はできません。当院ではオプションとして市の検診と同時に行っています。
いずれの場合も、検診で精密検査などが必要な場合、ご希望の総合病院などへご紹介をしています。