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形成外科・美容診療のご紹介治療法から探すCO2レーザー
CO2レーザー
ホクロ、イボの除去には、出血せず傷の治りが早いレーザーメス

炭酸ガスCO2レーザーとは

水分によく吸収される特徴を持ちます。皮膚に照射した場合、細胞内の水分と反応して熱エネルギーを発生させ、蒸散、蒸発により、患部の組織のみを浅く削りとることや、深く掘ること、切開することができるのです。

治療法

美容医療では、炭酸ガスレーザーは、主に盛り上がりのある疾患に使用されます。ホクロ(色素性母斑)、イボ(脂漏性角化症)などは代表的ですが、盛り上がりのあるアザにも使用します。
炭酸ガスレーザーを使ってホクロ除去した場合を例にしてみましょう。ホクロの部位に照射をし、母斑細胞のみを除去します。レーザー照射後、数日〜2週間前後で患部はカサブタになります。その後、1週間ほどで、カサブタがはがれ、赤く陥没したようになります。
その陥没した傷は徐々に盛り上がり、1ヶ月もすると炎症性色素沈着のシミのような状態になります。さらに3ヶ月もすると、色素沈着も治まり白い肌になり、半年〜1年以内には周囲と同じ肌色、または目立たない程度の肌の色になります。

■Q&A

炭酸ガスレーザーでの治療で、痛みはありますか?

局所麻酔をしますので、痛みの心配はありません。また、ホクロを除去などに関して1カ所に5~10分と短時間で終わります。痛みを怖がっている人も多いですが、短時間で終わりますので、痛みが絶えられないという方はほとんどいません。

炭酸ガスレーザーの治療後は、回復に時間がかかると聞いたのですが?

前述したように、ホクロ、イボ、アザなど盛り上がりのある除去治療は、削り取って、自然治癒力で修復していきますので、その過程で赤みや陥没があります。個人差もありますが、約半年~1年で周囲の肌に溶け込んで目立たなくなります。ただし、部位や体質によっても異なるので、医師に相談をして、納得してから受けるようにしてください。

炭酸ガスレーザーの術後の注意点を教えて下さい。

炭酸ガスレーザーの治療のほとんどは、施術後に軟膏を処方します。その軟膏を決められたとおりに塗り、患部にガーゼを貼ります。これは患部を強くこすらないようにするためです。洗顔やシャワーなどは当日からOKですが、できだけ触らないように心がけて下さい。またカサブタになった際にも、無理にはがしたりせず、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。キレイな肌色になるには、施術後のケアも大切です。


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